カリブ海にて考え中 Thinking something in Caribbean

Carnival cruise Disney Magic, Fantasy 豪華客船で起こる色々な事。

第8回 豪華客船(クルーズ)で働いて良かった事

クルーズで働き始めてもうすぐ3年になる。

 

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自分自身海外で働く事なんて全然考えてなかったので、今でもたまにふと、

どうして日本からこんなに離れた所で働いているんだろう。

と考える事がある。


やはり何かしらのメリットがあるから自分は船で働いている訳で、今回自分が思う豪華客船で働くメリットについてまとめておこうと思う。

 

 

タダで旅行出来る


これに関しては大体みんなも予想がつくと思う。

働きながら、旅行もできる。夢のある話だ。


しかし知っておいて欲しいのは、クルーは大体平均週70時間近く働く事を強制されるので、船が港に着いていても意外に外に出られない事も多い。
後はせっかくの休みでもポートマニングという非常の際に備えて船で待機しなければいけないdutyもたまにあるので注意が必要。


綺麗なポートの景色が目の前に広がっているのに、船を降りられないとう事は、美味しい食べ物を前に待てをされているのと一緒で、かなり歯がゆい思いをする事になる。
旅行を目当てに船で仕事をしようと考えている場合は気をつけた方がいい。

 

後は派遣される船によって行き先もバラバラで、ひたすら契約期間中カリブ海の同じ港ばかりを周るクルーズもあれば、色んな国や港に行けるクルーズもあるので、これも運次第といえるだろう。
(僕はかれこれ契約の1年半以上をカリブ海で過ごしているのでカリブ海マイスターです。)

 

 

英語が上達する


船内は基本クルー同士、ゲストとの会話、トレーニング等全て英語。
職種によっては、僕の職種の様に、英語でお客さん相手にセミナーをしなければならない事もある。


乗船当初、本当に英語なんてほとんど喋れなくて、僕が知ってる英単語は本当に誇張では無くハローと、サンキュー、マクドナルドくらいしか知らなかった。
(ただ海外のマクドナルドの発音は正式にはマクダーナルドッです。)


今でもあまり気の利いた事は言えないが、とりあえず日常会話には困らない程度には上達した。


日本で英会話教室に行って、コツコツ勉強するのが性に合わない僕みたいなタイプの人は乗船時、かなり苦労はするがこの環境は良かったんではないかと思う。
自身の英語の勉強法についてはまた他の記事にまとめようと思う。

 

 

貯金できる


前の記事でも触れた様にhttp://muranak.hatenablog.com/entry/2016/07/16/174811
基本船の中の医、食、住はタダなので、収入はそれほど無くても貯金する事はそう難しくない。

 

 

外人の友達が出来る


大体船で働き始めるとFacebookのフェードが英語だらけになる。


色んな国に知り合いが出来るのは良いことだ。
僕の場合、この前のバケーションの1ヶ月程は海外で過ごし、その際、船で会った友達の家にお世話になって過ごした。
彼らの家で過ごすと、その国の文化に触れる事が出来るので面白い。
お父さんがバスの運転手なのに気まぐれで全然働いてなかったり、外に靴を出してたら野犬に食いちぎられてたり、日本では起こりえない色んな事を体験出来る。

 

 

インターネットが使えない


このご時世、日本でインターネットが使えない環境で暮らしてる若者ってどれくらいいるんだろうか。


インターネットが使えないとSNS見たりとか、ネットサーフィンしなくていいので、これは結構気に入っている。


僕はネットが自由に使える環境で自分を抑制出来る程、自分に厳しいタイプではないので、環境によってこのように無理矢理規制をかけてくれる事は助かる。
たまにはネットが出来ない状況で、世界と繋がるのをやめて自分と向き合える時間も必要で、そんな時間があるからこそ僕はこんなコラムを書いている訳で。

 

 

 

ざっくり書いてみたらこんな感じかなと思う。

こうして箇条書きにすると淡々としているが、他にも夜とんでもなく綺麗な星空が見えたり、水平線に沈む夕日が綺麗だったり些細な幸せはたくさんある。


まだ船で働くには英語が全然なので、、とか
まだ資格を取ったばかりなので経験が、、とか

色んな理由をつけて船に乗る事をためらっている人にたくさん会ってきたが、基本的に英語にしても治療にしても、これで絶対にいい。満足するという事は永遠にありえない。


僕自身の個人的なアドバイスを言わせてもらうと、とりあえず乗ってみて、それから苦労したり、頑張ればいいかなと思う。
何も準備しなくていい。


次回は船で働いて、大変だった事についてまとめておこうと思います。