カリブ海にて考え中 Thinking something in Caribbean

豪華客船で起こる色々な事。

第7回 ディズニークルーズに乗船する。

話を戻して乗船の話へ。

 

オーランドで2日間のトレーニングが終わるといよいよ乗船します。

まだ朝日が出ていない早朝にクルー達は港へ向かいます。お客さんが乗船する前なので仕方ありませんね。

 

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乗船し、クルーオフィスで写真を撮り、IDを作成。
このIDがキャビンの鍵にもなりますし、財布にもなります。このIDにお金を入れて買物やバーでの支払いに使います。

 

早速荷物を置きにいよいよキャビンへ、、、

 

 

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ひ、広い。

そして窓付き、、

 

そしてこんな所にも!

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こんな所にもミッキーが!

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いかんいかん。洗脳されてる。

 

 

 

でもカーニバルクルーズと違って、アメニティは整ってるし、バスタブはあるし、キャビンは広いし。

本当にディズニーに感謝です。

もう日本に帰ってもUSJには行きません。たまにしか。

 

ディズニークルーズでは乗船初週からいきなりフルタイムで働かされるという事はありません。
最初の1週間はセーフティーのトレーニングや、4key の復習、船の生活ではどの様にモチベーションが推移するか、などのトレーニングを受けます。

 

言葉使い等もとても厳しいです。
色んな国からやってくるクルー達、育った環境は全然違います。
こんな狭い日本でも場所によって方言や、文化が違うように、いくら英語という共通言語はあっても、バックグラウンドはみんな違うのです。

 

お客さんがしてくる無理な質問、要望に対しても
You can't やNo などのネガティヴワードを避け、I wish I could help などのワードを使う事が好まれます。
この辺りは少し日本の接客に似ていますね。
まぁ、日本の接客業で働いた事がある人なら何の問題もないと思います。
日本のコンビニの接客は他国の高級レストランに勝ります。

 

こういった接客英語が学べるのも、僕がディズニーを気にいっている点です。
せっかく英語を学ぶんですから、ちゃんとしたものを学びたいものです。(同僚のマネしてFuck Fuck言ってると本当に口癖になります。)

 

研修最終日はキャスタウェイキーというディズニー会社がカリブに持ってるプライベートアイランドで行うのですが、そこの海はとんでもなく綺麗です。

 

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これで一応ディズニーの研修についての記事は終わりです。
最後まで読んで下さった方ありがとうございました。

第6回 僕の典型的な1日。豪華客船での平凡ライフ。

地中海クルーズが始まりました。イタリアのNaplesに来ています。

 

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ナポリに来てまで、中華レストランに行きたいという同僚が理解できません。

カルチャーショックです。

ナポリといえばピザだろうとくだまいて、イタリアの国旗掲げてるレストラン適当に入ったらパスタ専門店でした。
しかも日本のカラオケボックスで食べるカルボナーラの方がうm、、

 


これくらいにしときます。

 

今日は豪華客船での生活について少し。

豪華客船の日々は大きく二つに分ける事が出来ます。
一日中海の上で過すSea dayと呼ばれる日と、どこかの港に着岸するPort dayです。

 

クルーズにもよりますが1週間の間に、大体平均2〜3日のSea dayがあります。

よく勘違いされるので先に話しておきたいのが、大体のクルーズが1週間から2週間のクルーズだという事です。
つまりお客さんは1,2週間で総入れ替えとなり、船は大体同じ様な所を周ります。
カリブだったらカリブ。ヨーロッパだったらヨーロッパといった具合です。
つまり世界を一周してる様なクルーズや、1ヶ月以上も続くクルーズというのは珍しいのです。
日本人はどうしても豪華客船というと、世界を周っていたり、数ヶ月乗っているものというイメージしがちですが、そっちの方が断然レアです。

 

Sea day, Port dayの話に戻します。

クルーにとってSea dayは特に忙しい。
お客さんはもちろん船の外に出る事は出来ないので、一日船の中で過ごす事となります。
船の中の至る所で映画や、ショー、シャンパンのテイスティング、絵のオークションやら様々なイベントが開催されています。いわば船で働くクルーたちにとっての稼ぎ時です。

お客さんの部屋にはイベントスケジュールの様なものが配られており、ディズニークルーズではそれをNavigatorと呼びます。

 

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この様にNavigatorを見れば何時にどこにいけば、どのキャラクターに会えるかという事も一目瞭然です。

 

Port dayはどこかの港に着岸する日です。
この日はSea dayと比べるとお客さんも外に出ていて暇なので、もしタイムオフがあればクルーも外に出かける事が出来ます。
しかしだいたいの場合朝の7,8時に着岸し、夕方5時,6時の間に出航するので、それまでに帰ってこなければなりません。
なので夜の街を楽しんだり、外に出てディナーを食べるというのは希少な経験です。

以下はおおよその僕の1日の流れです。


Sea day
7:00 起床
7:30〜8:00 SPAミーティング、トリートメントルームのセットアップ
8:00〜11:00 トリートメント、コンサルテーション
11:00〜12:00 Introduction Acupuncture セミナー
12:00〜13:00 ランチ
13:00〜14:00 Back pain solution セミナー
14:00〜20:00 トリートメント、コンサルテーション
20:00〜 ディナー、タイムオフ。

忙しさによって誤差はありますが、こんな感じです。
基本的にご飯を食べに、食堂に行く時以外はスパにいます。

 

Port day
8:00 起床
9:00〜11:00 トリートメント
11:00〜16:00 タイムオフ。街に出かけたり、ビーチ行ったり、ネットをして過ごす。
17:00〜20:00 トリートメント
20:00〜 タイムオフ(ショー、シアターで映画鑑賞、コーヒーショップ行ったり

Port dayはこんな感じです。基本的に船にずっといるという事はありません。


もしお客さんとして乗って、船のアクティビティを楽しみたい。またはリラックスした時間を過ごしたければSea dayが多めのクルーズを。
観光地を巡るのが主であればPort dayが多めのクルーズをお勧めします。

 

第5回 ディズニートラディショナルトレーニング最終章

船はスペインのVigoに来ています。港町は坂が多くて雰囲気が良いです。

日本人がわざわざスペインまで来てこの街へ来る人は少ないでしょうが、大きすぎず、小さすぎず個人的に好みな街です。

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今週もパン屋さんから、アラブの石油王まで色んな患者さんを診ています。

 

 

前回の続き。

2日目はディズニーユニバーシティの教室でみっちり研修。

この日は15人程のニュークルーが一緒に研修を受けました。
国籍はインディアンとメキシカンがほとんど、その他イギリス、カナダ、ヨーロッパの人達がパラパラと。アジア人はこの時僕1人でした。

 

ディズニーの歴史(海外初のディズニーランドは東京ディズニーランドだそうです)、創始者ウォルトディズニーの思い、4keyというディズニーの理念の様なものを主に勉強します。
基本的にはクルーにプロ意識を持ってもらう事。他のクルーズラインとの違い。ディズニーはエンターテイメント会社であって、クルーズ会社ではない。
なのでAlways create something to funという事をクルーは求められるという事。
などを研修で学びます。

 

プロジェクターやビデオを使いながら研修は進みます。
例えばビデオは海外のホームビデオのようなもので、子供の前にプレゼント箱が置いてあり、子供がそれを開けるとディズニークルーズラインのチケットが入っていて、子供狂喜乱舞。
「I can't believe! Go to Disney cruise?! Oh my got!!(≧∇≦)」
みたいな感じのビデオです。

 

全体的にこれからクルーとして働く事へのモチベーションを上げさせる為のすごく良くできた研修だと、感心させられます。

 

合間、合間で飽きさせない為に質問されたりもします。
その質問に答えるとディズニーキャラクターのミニフィギアがもらえます。
僕はチップとデールの違いについても事前に予習をしていたので、答える事が出来ました。


ただプルートとグーフィーについて盛大に間違えてしまいました。屈辱です。


それ以来おとなしくしていました。

いくつかゲストからよくある質問の模範解答も学びます。
Q,ミッキーは世界で何匹いるの?
A,ミッキーマウスは世界で1匹だけです。魔法で世界各国を飛び回っているのです。

Q,ミッキーの中には誰が入っているの?
A,ミッキーはミッキーです。

Q,ミッキーはオス?メス?
A,ミッキーはミッキ、、、

ミッキーはオスです。これはひっかけ問題でした。
その証拠としてミニーマウスというガールフレンドがいます。
僕とした事がまたお手つきする所でした。

それからキャラクターに関する知識を深めていきます。
こんな感じでシールを貼って覚えていきます。

 

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ディズニーでは4つのキーをクルーとして働く際に求められます。
Safety, Courtesy(礼儀正しさ), Show, Efficiency(能率)
この後パークに出かけて、実際にパークで働くキャストメンバーを観察し、どんな振る舞いにこの4つのキーを感じる事ができたか質問されます。

そして最後にサプライズ、、

ミッキーの登場!

 

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僕と同じグループでずっとムスッとしてた強面のインド人が、ミッキーマウスが出てきた途端、
(*゚▽゚*)
みたいな笑顔になって、僕はその時1番ディズニーの魔法を感じました。

 

いよいよ次の日の早朝、いよいよ船に乗船です。

第4回 ディズニートラディショナルトレーニング2 ディズニーによる懐柔作戦。

船はスコットランドのInvergordon に来ています。

これで夏なのが信じられないくらい寒いです。

前回の続き。http://muranak.hatenablog.com/entry/2016/07/20/214207


眠い眠い。時差ボケもあってもの凄く眠い。

いや、これもトレーニングの一環という事なら行かなくては。
明日からのトレーニングで何か聞かれたら困る。
と思い、寝不足でだるい体を起こしシャトルバスでパークに向かった。

フロリダのディズニーワールドはマジックキングダム、ハリウッドスタジオ、アニマルキングダム、エプコットに分かれていて、一つのパークを見るのに1日かかると言われている。

とりあえず最初に着いたのがエプコットだったので、スルーするのも悪いと思い散策開始。


エプコットの1番の売りは世界各国のパビリオン。
イタリア、ドイツ、インド、アメリカ、中国などそれぞれの国の建物と売店、レストランなどがある。
ちなみに日本パビリオンはこんな感じです。
タラー。

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五重の塔。厳島神社みたいな鳥居もありました。

 

 

 

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そしてめっちゃウェルカムなお城(笑)
お土産屋さんで売ってるのはアニメグッズ、忍者、着物、おもちゃ等等。

 

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SDサザビーに、HGサザビーに、MGサザビー、、
なぜかこの日本パビリオンめっちゃサザビー押し。

エプコットを後にハリウッドスタジオへ。
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star wars好きなのでstar warsのアトラクション乗れて嬉しかった。


そしてマジックキングダム。
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ここが日本でいうディズニーランドにあたる所なのかなーと。
パレード見たりして楽しんだ。



まぁ、結論から言いますとめっっちゃ楽しかった。

最初は1人ってどうなんやろうって思っていたけれど、アトラクションにスイスイ乗れるし、自分の好きな所を気ままに周れるので結果的に良かった。

早くもこのコントラクトをくれたディズニーに対して感謝の気持ちが芽生えつつある。
なんなんだこのMagic。

これからは日本でも1人でテーマパーク来てる人に優しい気持ちになれそうです。

ちなみに帰り、テーマパークではしゃぎすぎた分シャトルバスで眠ってしまい、変な所で降ろされ真夜中のフロリダをさまよいました(笑)

 
2日目、いよいよディズニーユニバーシティで本格的な研修が始まります。まさかあんな苦汁を味わう事になるとは、、

続く。

第3回 ディズニートラディショナルトレーニング こうして洗脳は始まった。

船はアイスランドの首都Reykjavikに向かっています。多分レイキャビクで発音は合ってると思います。
今日はディズニーのトラディショナルトレーニングについて書こうと思います。2年も前の話になりますが。

ディズニークルーズで初めて働くクルーはどのデパートメント(職種)関係無く、このトラディショナルトレーニングに参加しなくてはいけません。
オーランドにあるディズニーユニバーシティでトレーニングが行われます。
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1日目
早朝に宿泊しているホテルのフロントに、ハイヤーで初老の老人が迎えに来ます。
物腰が柔らかく、すごく品の良いおじいちゃんでセバスチャンと名付けたくなるような人でした。


どうやら今日一緒に研修を受けるのは僕ともう1人、ポートショッピングガイドのアシュレーというNY産まれの容姿端麗な女の子。
余談ですがポートショッピングガイドは美男美女が多い。ダイヤモンド等高価な商品の販売を担当するので、信頼を得る為にビジュアルも重要なのかもしれません。
その子と車内で2人きりなので、お互い以前のコントラクトで乗ってた船について話しました。
彼女は小さいころからディズニーが大好きで、ディズニークルーズで働くのを凄く楽しみにしてる様。
僕はというと
彫刻みたいに綺麗な顔してんなーこいつ。
と思いながら話してた。

セバスチャンに連れられて、ホテルから15分くらいの所にあるディズニーユニバーシティへ。
ペーパーワークはものの10分程で終わり、実はあなた達にプレゼントがあると言い残し別室へ去るスタッフ。

戻ってくるやいなや、ここにフリーパスがある。マジックキングダム、ハリウッドスタジオ、アニマルキングダム、エプコット(この4つの総称をディズニーワールドという)どこでも行けるから1日遊んできなさい!
本格的な研修は明日からよ!
との事。

サプライズ!
これがディズニー流のおもなしかー。
アシュレーはとても嬉しそうにしている。

僕はというと、前にディズニークルーズに乗った友達から話を聞いていたので、さほど驚かなかったのは事実。もちろんこのおもてなしは素直に嬉しいんですけどね。

といってもまだ早朝なので1度ホテルに戻って支度をして、10時頃にホテルからパークへのシャトルバスが出ているので、それに乗っていく事を勧められる。
帰りもアシュレーと一緒だったので車中で少し会話していると
"私オーランドのディズニーワールドはもう10回以上来てるわ。
今日も友達とパークで会う約束してるの。"
と彼女
て事は知ってたのか。
フリーパス貰える事知っててあのリアクション出来たのか。
すげーな。とか思いながら彼女は僕がどのパークへ行くべきか、4つのパークのどこを見るべきかを親切にも提案してくれた。

ホテルに帰りベッドに横たわる。午前8時半。

眠い。時差ボケもあって眠い。
このまま寝てしまおうか。だって初めてのディズニーが海外でぼっちとか難易度高すぎるもの。

次回へ続く。

第2回 なぜ彼女達はあんなに素敵に笑うのか

船はノルウェーのBergenという街へ向かっています。

この記事を書いているのは夜の11時船の中です。
基本船でのインターネットはとても貴重なので、船で記事を書いてポートに降りて、Wifiが使える時に投稿するという感じでやっています。

船に乗っている人をクルーメンバーといいますが、(以下クルー)クルーの人達のお給料は様々です。ゲストサービス(ホテルでいうフロントの様な仕事)や、ハウスキーピングの人達の様に固定でお給料をもらう人もいれば、ダイニングやスパなど、固定給が無く、完全にお給料がチップ制の部署もあります。
基本的にはチップ制の部署の方がハードワークな仕事です。

 

僕が乗っているディズニークルーズのスパは数あるクルーズラインの中で最も忙しいスパの1つです。


マッサージセラピストなら1週間で1000$(日本円で10万円程度)稼ぎます。
そしてスパメンバーの大部分を占めるのがフィリピン人なんですが、聞いた所によると彼女らの国の平均月収は300から500$程の様です。

 

という事は、、
平均月収の3倍程度を1週間で稼げてしまうのです。
家族の繋がりを大事にする彼女達がなぜここで働き、なぜ笑顔でいられるかが納得できます。

日本の平均月収を20万円だとしても、それの3倍という事は1週間で60万円。7ヶ月のコントラクトが終わると2000万円近くをもって国に凱旋帰国する事になりますね。

友達が1コントラクト終わって、両親に新築の家を建ててあげたとか言ってたのも納得。

もちろん僕はそんなに稼いでいません笑

Post script

 

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船を美しいと思う理由の一つとして、この鉄板一つ一つが滑らかな曲線を描いて、美しい船首、船尾を形成してる所です。

第1回 はじめまして。

船はノルウェーの首都Osloに停泊しています。お昼の3時です。

色んな所で豪華客船の生活の講演をやらせてもらったり、色んな人に船での生活の事を聞かれるのでコラムを書く事にしました。

これから何回かに分けて豪華客船の仕事について書いていこうと思います。
皆さんに少しでも豪華客船の事を知ってもらえれば嬉しいです。

豪華客船で働くという事は基本的には遊園地で働く事に似ています。
華やかな反面、働く訳ですから辛いことももちろんあります。
また、ある友達はHigh school mixed jail(高校と刑務所のミックス)と言いました。
露骨なカースト制度に加え、辞めると言ってもクルーオフィスという所にパスポートを管理されてるので帰れない。
なるほどこれも的を得ているなと思ったものです。

まず第1回に何を書こうかと思ったんですがお金について書いてみようと思います。
生活にかかるお金ですが居住費、食費、光熱費、水道代、あと僕はスパに所属していますので、意外な所だと散髪代など全部無料です。

基本的にお金がかかる事はない上、部屋(キャビン)の掃除、衣類の洗濯までハウスキーパーが入り毎日やってくれるという楽チン生活です。
僕は1人暮らしが長かったので、ご飯作んなくてよい、部屋片付けなくてよい、掃除しなくてよいのは本当に助かりました。

1人暮らしをしていた時はそんなに贅沢な暮らしをしていた実感はないのに家賃や食費、たまにある大きな出費(車検)等を含めると1ヶ月平均15万はかかってました。
しかし船での生活はほとんどの事にお金がかからないので、大体3万くらいあれば1ヶ月十分生活できました。

そう考えると実収入が10万以上違ってくるのでこれは大きいです。あと日本から住民票を抜いていれば所得税支払い義務もありません。税金も日本で働いてると高いですからね。これも大きいです。

次回はお給料について書きたいと思います。

Postscript
ノルウェーに来ると気温に関わらず鼻水が止まりません。
いつもスパの同僚に鼻水出てないかチェックしてもらってます。チームワークって大事。